お金のあり方

コロナ大航海時代を生き残るための正しい問い方

『お金は稼ぐものじゃなくモテるもの』

『あり方ファースト、やり方セカンド』のともたけ@お金モテstyleです。

 

昨日の午後、本を読む手を止めて、ふと
目線をiMacの向こう側に広がる空にやると

夏空の雲がグッと迫ってきているように感じたので
思わずライカを抱えてバルコニーに飛び出し
シャッタを切りました。

 

そのときの写真がこちら。

雲のもくもく具合が、綿菓子や
クリームのような柔らかさを
表現している一方で

なんだか内に秘めた意志の強さを
感じずにはいられない夏の雲に

思わず時間を忘れてボーッと
見とれてしまうのでした。

 

福岡はこれから台風5号が接近するので
今日も引き続き自宅で本を読みながら
おとなしく過ごす予定です。

 

ちなみにここ3ヶ月ほどは
読んでる本がどれも古典ばかり。

 

いわゆるビジネス書的なハウツー本は
もうほとんど使い物にならないか
なっても賞味期限が極めて短いですから。。。

 

特に、新型コロナの登場で
時代はもう元には戻らない可能性が
極めて高くなってしまいました。

 

だから今、最優先すべきは生き残ることだと
思わずにはいられないのです。

 

金融トレードの世界の名著

『生き残りのディーリング』

にもあるように

勝つよりも負けないこと

を意識しないと、人生を棒に振るリスクが
極めて高いのが今この瞬間だと感じています。

そして、生き残るためには
しっかりとした準備が必要で

準備をするためには時代の流れを
先回りして読む必要があります。

 

人間の本質は何千年、何万年もの昔から
ほとんど変わっていませんから

歴史を知り、古典に学ぶことである程度
時代が流れていくパターンが掴めるようになるのです。

 

だから、私が今、歴史や古典にあたるのは

”生き残るため”

なんですよ。

 

これまでは

易経、大学、中庸、貞観政要

などなどを読んできましたが
今は誰もが知るとある古典を
読み進めています。

 

おそらくこの本を教養講座のなかで
ご紹介することになりそうですのでどうぞお楽しみに!

 

それにしても時の試練に耐えて残った古典ほど
価値あるものはないなとつくづく思います。

 

何はともあれ、私の今の読書は
趣味でもなんでもなく

今のこのコロナ禍を乗り切って
生き残るために必要だからこそ
学んでいます。

 

ところで私の趣味の一つは競馬なんですけど
昨日の予想結果は、、、

単勝(1着なら当たり)を買えば
なぜか2着になり

複勝を買えば(1〜3着までなら当たり)
なぜか4着になって

全く当たりませんでした(苦笑)

 

でも当たらずも遠からずで
方向性は間違えてはいませんでした。
(↑負け惜しみw)

 

ただ人生は馬券と違って
ドンピシャで当てなくてもOKなんですよね。

 

少なくとも大きな方向性さえ
間違えなければ大丈夫なのですから。

 

そういう意味では難易度はそれほど高くない。

 

それが希望だなあと思うのです。

 

特にお金や働き方関連で言えば

・お金のために嫌なことを我慢して頑張る

・お金のために嫌な人と我慢して付き合う

・お金のために大切な人との時間を犠牲にする

という方向に、この期に及んで
まだ進み続けたままでいると
自ら絶滅するリスクを高めるだけです。

 

特に

・やる意味や価値を見いだせない仕事を我慢してやり続ける

のは精神的にも自尊心的にも自分で自分の首を絞めるだけ。

 

例えるなら断崖絶壁の崖に向かって
アクセルをめいっぱい踏み込むくらい
ヤバいことなので、早めに辞めましょう。

 

むしろそうした旧態依然とした
自分で自分の首を絞め続ける働き方とは

180度逆方向に行けば行くほど
生き残れる確率が圧倒的に高まりますので

本気で生き残りたいのであれば
一日も早く働き方を含めた生き方そのものを
アップデートしていきましょう!

 

そのときに大事になってくるのが

「自分はどうしたいんだろう?」

と問うことです。

 

これがコロナ大航海時代を
生き残ることのできる人の問いだからです。

 

間違っても

「自分はどうしたらいいんだろう?」

とは問わないでくださいね。

 

これは時代の波に飲み込まれて
淘汰されてしまう人の問いなので、ダメ!絶対!!

 

「自分はどうしたいんだろう?」

「自分はどうしたらいいんだろう?」

似てるようで全然違います。

 

両者の違いは自分の意思があるかどうか?

 

自分の意思を問うための問いを立て続け
その問いに対する自らの答えを見出すこと。

 

コロナ大航海時代の生き残りのカギを握るのは
この問い方と、その先にある

自分だけの答え

にこそあるのですから。

 

最近は

”新しい生活様式”

とか

”ニューノーマル”

といった言葉たちを
見かけるようになりましたけど

 

実際はもう誰にでも当てはまる
ノーマルって存在できなんですよ。

 

時代的にもう普通って存在不可能なんです。

 

これからはもう

『ノーノーマルな時代』

と表現するほうがより正確で

『自分にとっての正解』

を見つけられた人だけが
淘汰されずに生き残れる時代なのですから。

 

昨晩、約5時間にわたって開催した
オンラインサロンでの交流会で

最近ご結婚されたばかりの女性が
完全に疲れ果てていました。。。

もっと言えば

「もう限界・・・」

という感じで、全く覇気がなく
完全に”死んだ顔”をされていたんですね。

 

そこで詳しく伺ったところ
旦那さん側の親戚が大勢で自宅にやってきて

ゼロ歳児と2歳児の小さなお子さんも含め
朝から晩まで一緒にいるとのことで

プライベートな空間もなく

自分だけの時間も持つことができず

もう無理!!!

となっていたのでした。

 

しかも聞けばまだ3日目で
あと9日間も滞在するとのことだったんですね。

 

そこで私を含めたBOメンバー全員で
こうアドバイスしたのです。

・実家に帰ろう

・GOTOキャンペーンを使って近場のホテルに滞在しよう

・GOTOキャンペーンを使ってしばらく旅行にいこう

と。

 

大事なのは

・相手にどう思われるのか?

ではなくて

・自分がどうしたいのか?

であり、

それをすることが自分にとって意味や価値があるのか?

なのですから。

 

このことを私は

『自分にとっての優先順位』

と表現しています。

 

ちなみに、この

『自分にとっての優先順位』

の視点に立つと、SNS界隈でよく議論されている

・嫌なことでも頑張ってやるべき

or

・嫌なことは一切やらなくてもいい

の二項対立の問題って本質的じゃないってことが見えてきます。

 

他にも

・大学に行くべき or 大学なんて行く必要ない

・結婚すべき or 結婚なんてしなくていい

・就職すべき or 就職なんてしなくていい

みたいなよくある議論も同じですね。

 

つまり

「この2つの意見のうちどちらが正しいのか?」

という問い自体が正しくないんですよ。

 

もう、バカバカしいくらい次元の低すぎる問いなので
お金にモテる人はこうした議論には絶対に参加しません。

 

そうじゃなくて、こう問うべきだと知っているからです。

 

「今、これを頑張れば(どちらの選択肢を選べば)
自分の目指す理想の未来に一歩でも近づけるのか?」

と。

 

で、その答えがYesなら頑張れば良いし、Noなら一切やる必要はない。

 

当然「自分はどうありたいのか?何を目指しているのか?」
は人によって違うので、自ずと答えも違ってくる。

 

だから、「この2つの意見のうちどちらが正しいのか?」
の問いにはほとんど意味がないんですよ。

 

大事なのは

「自分はどうありたいのか?何を目指しているのか?」

なのですから。

 

これが

『あり方ファースト、やり方セカンド』

の問いの立て方なんです。

 

こうした自分にとっての優先順位づけを
呼吸をするかのように無意識レベルで
できるようにならないと

このコロナ禍を生き残ることは
かなり厳しいと言わざるを得ません。

 

これから、誰もが知る大企業ですらも
バタバタと倒産するでしょうし

米国やEU(欧州)をみれば
GDPが過去最大となる約4割減を記録するなど
経済が壊滅的になっている様子をみるにつけ

日本でも今年の冬からいよいよ本格的に
3人に1人くらいの人は失業する可能性が
かなり高いと予想されます。

 

だからこそ、本気でこのコロナ禍を
生き残りたいのであれば、一日も早く

「自分はどうありたいのか?何を目指しているのか?」

の答えを見つけて

『あり方ファースト、やり方セカンド』

で進んで行って欲しいなと思うのです。

 

・お金がなくて・・・

・時間がなくて・・・

・自信がなくて・・・

・子どもが小さくて・・・

・年齢が・・・

・旦那が・・・

・妻が・・・

と言い訳し続けて、手をこまねいて
行動せずにい続けると

今年の冬以降、一瞬で津波にのみ込まれて
人生が海の底に沈むことになりかねません。

 

お願いですから
座して死を待つようなことだけは
絶対にしないでくださいね。

 

そのためにもまずは

『満たし、調え、与えて、受け取る』

のエネルギーマネジメントができるようになること。

 

これが出来なければ、どんなに
素晴らしい”やり方”を手にしたとしても
人生が変わることはないのですから。

ABOUT ME
ともたけ@お金のしくみ研究家
お金を研究し続けて25年。世界で唯一の東大卒お金モテコーチ。株とFXで2度に渡り約1,000万円失った後、自分のあり方がお金に影響するお金のしくみに開眼。貯金ゼロで独立後、年商1,000万円超を継続。競馬で61万円1点勝負的中経験あり。2020年に仲間と台風被災地へ211万円寄付。
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