お金は稼ぐものじゃなくモテるもの。
ともたけ@お金モテstyleです。
以前に私が主催するコミュニティで開催した
勉強会のなかで、とても大きな反響を
頂いたものがありました。
そのタイトルは
99%の日本人が知らないお金の正体
〜溶け始めたお金の未来
今だからこそ知っておくべき
お金の本当の姿
このなかで、私がお伝えしたのが
私たちが普段何気なく使っている
1万円札のような紙幣や
500円玉のような硬貨は
実はお金ではない
”””””””””””””””””””””””””
という衝撃の真実。
そのことを具体的な事例を
たくさんご紹介しながら
できるだけ分かりやすく
お話させて頂いたのです。
この
紙幣&貨幣≠お金そのもの
という言葉の意味を
心の底から理解している人は
今の日本にはほとんどいないと思います。
これを理解している人は何をしても
自然とお金にモテてますからね。
さらに言えば、この言葉の
本当の意味を知ってしまったら
生活があるから仕方ないんだ…
という言い訳をしながら
好きでもないことを
嫌な人と我慢して仕事をしつつ
大切な人と過ごす時間を犠牲にしてまで
ストレスに耐えながら
馬車馬のごとく働くことに
何の意味も見いだせなく
なってしまうことでしょう。
でも、こうした生き方が
当たり前だと思い込んでいる人が
ほとんどなのが現実。
みんなやってる
当たり前のことなんだ・・・
仕方のないことなんだ・・・
として諦めて
受け入れてしまっている人が
後を絶たないのです。
でもどうしてそんな
残念なことになってしまっているのか?
といえば答えはとてもシンプル。
多くの人が
「1万円札はお金だ」
と思い込んでいるからです。
本来は効果がないのに
本人が効果があると思い込めば
実際に効果が出る
プラシーボ効果
と呼ばれる現象がありますが
それと同じで
皆が信じているからこそ
現実に通用してしまっているのが
1万円札はお金であるという共同幻想
なんですね。
もっとストレートな言い方をするなら
”洗脳の一種”だとも言えます。
でも、残念ながら1万円札は
お金の本質ではないんですよ。
紙幣や硬貨って
お金そのものじゃないんです。
この言葉の意味を理解できているかどうか?
そしてその理解を日々の暮らしのなかで
実践することができているどうか?
2020年以降の時代を
お金にモテながら自分らしく
自由に生きられるかどうかの
分岐点はここにあるのです。
お金って何なのか?
この素朴な問いに答えてくれる
たくさんの言葉たちがあります。
例えば
「お金は世の中を循環するエネルギー」
「お金は感謝の気持ち」
「お金は価値を提供した対価」
「お金は交換するための便利な道具」
「お金は保存することのできる道具」
などなど。。。
確かにどの言葉もお金の持つ側面を
上手く捉えていると思います。
どれも間違いというわけではありません。
ただ、こうした言葉たちはどれも一面的で
お金の正体、もっと言えばお金そのものの
本質的な姿を捉えることができていないので
こうした説明を耳にしたとしても
「なんだか分かったような分からないような…」
そんな印象を持つ”お金の迷子”を
量産し続けているのが現実なのです。
そこで、コミュニティ内で
勉強会を開催することにしたのですが
勉強会後には参加者の方から
「いや〜〜〜目からウロコが落ちまくりで
めちゃめちゃ楽しかったです!!!」
「これまでお金のことを
たくさん勉強してきたはずなのに
全然知らないことばかりで
本当にびっくりしました!!」
「今までのお金観が完全に書き換わりました!
これは凄い体験でした!!でも、できれば
もっと早く知りたかったです・・・(涙)」
といった歓喜の叫びと
悲鳴の涙が混ざったような
なんとも不思議な余韻を
味わうことになったのでした。
その後も続々と
嬉しいお声を頂いたり、
8000字を超えるような
セミナーの内容をまとめた渾身の記事を
ご自身のブログに書いてくださった方が
出てきたりしました。
こんな風にたくさんの声を頂いてはじめて
「お伝えしてよかったな〜♪」
と改めて実感するのでした。
それと同時にどれほど多くの人が
本当のお金の姿を知らないまま
お金そのものでない
1万円札を追いかけるだけの
不毛な生き方をしてしまっているのかを
考えさせられるのでした。
この9月というのは私にとって
一年のなかでもっとお金のことを
考えさせられる月だったりします。
特に9月15日は
2008年9月15日に起きた、あの
リーマン・ショック
がまざまざと思い出されるからです。
今から10年以上も前のこと。
当時、サブプライムローン問題で
金融不安が世界中を覆っていた時でした。
そんな時に経営不安が
ささやかれていた投資銀行の
リーマン・ブラザーズが
日本の民事再生法にあたる
連邦倒産法第11条
(いわゆるチャプター・イレブン)
を申請したことで世界中に激震が走り
世界中の株価は暴落
為替も激しく変動して
今の金融システムが崩壊寸前まで
追い込まれたのでした。
どうしてそんなことになってしまったのか?
と言えば、
99%の日本人が知らないお金の正体
のなかでも詳しくお話した
お金の本質が完全に
毀損してしまったからです。
そして世界中の人が取引先である相手を
信じることができなくなってしまった結果
お金の流れが滞って、その後の
世界的な不況へと本格突入していく
きっかけとなったのです。
相場の世界では
「秋には魔物が住む」
という経験則に基づいた
言葉があるように
この季節はきっといろいろな
変化が起こりやすいのでしょうね。
いずれにしても
お金の本質をちゃんと理解して
それを日常生活のなかで
実践していけば
・お金のために嫌なことを
我慢して働かざるを得ない・・・
・お金のために嫌な人と
我慢して付き合わないといけない・・・
・お金のために大切な人との時間を
犠牲にしなければならない・・・
みたいなお金の共同幻想にまみれた
”古い常識”の世界からいち早く
抜け出すことができます。
そしていよいよ
2020年以降に主流になっていく
好きなことをすればするほどお金にモテる
という『新しい価値観』の世界に身をおいて
生きていくことが出来るようになるのです。
この動きはまだまだ序章ですが
2020年以降は一気に加速
しそうな気配を感じます。
2019年の今のこのタイミングで
着々と準備を進めている人と
未だに何をしていいのか分からずに
手をこまねいている人の差は
今後ますます広がって
いくことになりそうです。
時代の流れを読める人ほど
いち早く動き出していますからね。
その結果、個としての差が
これまでの時代にはあり得なかったほど
大きく大きく開くことになりそうです。
これからは経済的にも
精神的にも自立した自由な個人が
ますます増える一方で
経済的にも精神的にも自立できない個人は
他人に自由を奪われ、他人に振り回され
さらに厳しい状況に追い込まれていきます。
その結果、個人間の目に目ない格差は
一段と拡大していくことになりそうです。
目に見えない格差というのは
・自由な時間の格差
・情報(選択肢)の格差
・人間関係の格差
・健康の格差
・モチベーションの格差
・幸せの格差
・抽象度の格差
などなど。
これらは2008年以前の世界の格差である
・収入額
・資産額
・住んでいる家
・乗っている車
・所有している不動産
・身につけているもの
といった誰の目にも見えて
数字で判別できる分かりやすさを
備えたモノとは全く異なって
目に見えたり、手で触れたりすることの
できないカタチのないものばかり。
だから、そうした目に見えない
格差が生まれていることに
多くの人は気づけないのです。
目に見えない部分に潜んでいる
こうした格差は
目に見えないものを見ようとしない
信じようとしない人は絶対に
気づけないものばかり。
人類史上に例のない速度で
世界を激変し続けている
AI(人工知能)やブロックチェーン
暗号通貨や自動運転技術
ディープラーニング(深層学習)
といった様々なテクノロジーの多くが
目に見えない
という特徴を持っているのも頷けます。
街角にあるRESERVE(リザーブ)の
飲めるスタバに行けば
Clover(クローバー)という名の
エスプレッソ抽出マシンが
置いてありますが
このClover(クローバー)は裏側では
カリフォルニアにあるAI(人工知能)と
インターネットを介して繋がっていて
世界中でドリップされている
コーヒー豆の抽出方法を
AIが繰り返し学習しながら
・湿度
・温度
・抽出時間
・豆の種類
に応じて最適化して
常に最高の一杯を淹れてくれるように
なっているのをご存じでしょうか?
あまり表立っては言われませんが
バリスタと呼ばれる人たちの仕事も
このClover(クローバー)によって
無くなる可能性すらあるのが、今
私たちが生きている時代なのです。
こうした目に見えない変化の裏側に
潜んでいるものを見抜けるかどうか?
この目に見えない変化を
自分の目に映すことができるかどうか?
これからの格差はここに生まれそうです。
その格差を埋めるもの。
それは
どんなに時代が変わっても
変わることのない
物事の本質を
見抜くことの出来る
『教養』
を身につけること。
分かりやすいインスタントな
知識をかき集めようとするのを辞めて
できる限り抽象度を上げて
俯瞰した視点から客観視する
力を身につけること。
それに尽きると私は感じています。
そして何より
お金を稼ごうとするのではなく
お金にモテる自分になろうとすること。
そうした人が1人でも増えてくれたら
こんなにも嬉しいことはないなと思う
今日この頃です。