マルイ博多で感じた日本の現実と貧困化

お金は稼ぐものじゃなくモテるもの。
ともたけ@お金モテstyleです。

先日、家族で博多駅まで
出かけて来ました。

デパートの丸井が入っている
日本郵政のKITTE博多と

博多駅ビルの阪急百貨店で
ショッピングをするため。
福岡市のなかでも
商業の中心地と言えば天神で

博多駅周辺はこれまで
ビジネス街として
発展して来た歴史があります。

博多駅周辺は1975年(昭和50年)に
山陽新幹線が博多まで全線開業したことが
きっかけで建てられたビルが多く

かなり古めかしい建物が立ち並ぶ
どちらかと言えば彩りに欠ける硬派な
イメージのある場所だったんです。

ところが、
東日本大震災発生の翌日にあたる
2011年3月12日に

九州新幹線が鹿児島中央まで
全線開業したことを受けて

全国でも最大規模の延べ床面積となる
11階建ての博多駅ビルが
リニューアル開業。

そこに東急ハンズや
阪急百貨店が進出したことで

博多駅前の雰囲気ががらりと変わって
一気に明るくなっていったのです。

ちなみに博多駅は福岡空港から
地下鉄でわずか5分の至近距離にあって

航空法の高さ制限が適用されるため
11階が上限になっているんですね。

そこへ、東京ではお馴染みの
丸井が出店してきたことで、

モノトーンやグレーから
イエローやスカイプルー、ピンク
といったカラフルな賑わいに
溢れる場所に様変わり。

福岡でショッピングと言えば
天神一択だったところに
博多という選択肢が増えたことで

福岡という街の魅力がより一層
増したように感じます。

そんな博多駅前の丸井に入ると
私は2つのことに気づいたのです。

一つが博多駅ビルとの世界観の違い。

博多駅ビルは阪急百貨店が
入っていることもあって

どちらかと言えば
少し落ち着いた雰囲気で

客層も40代以上が
中心のようなイメージです。

そうした世界観を物語っているのが

エスカレーターの速度

なんですね。

私が独立した直後の2015年の夏に
家族で1週間ほどシンガポールへ
旅行に行ったときに驚いたことの一つが

この

エスカレーターの速度

だったんですね。

シンガポールの観光地の定番

USS(ユニバーサルスタジオシンガポール)
やカジノ、水族館などが集まるセントーサ島の
対岸に位置するショッピングモールに食事に行った時

やたらとスピードの速いエスカレーターに
家族全員でびっくりしたものです。

でも、それだけエネルギーに満ちていて
元気な国なんだなあということが
ガンガン伝わってきたんですね。

その経験をして以来
その国やその街の元気度合いを

私はエスカレーターの速度で
見るようになったんです。

ちなみに、私の家の近くにある
イオンモールのエスカレーターは
シルバー対応優先のかなりな超スロー。

階段で上がった方が早いんじゃない?
と感じるくらいの速度なんですね。。。

そして、その視点から見ると

博多阪急は比較的スロー

KITTE博多に入っている丸井は
さすがにシンガポールほどでは
ないにしても

まあまあ速めの速度

だったんです。

もちろん、丸井そのものが
20代〜30代までの若い世代を
メインターゲットにしている
というのもあるでしょう。

でも、もうひとつの気づきが
時代の変化を教えてくれたのです。

それが、丸井内の放送のほとんどが
中国語か韓国語だったこと。

これに気づいた時はなかなかの衝撃でした。

最初は

「ああ〜、そうか!
九州新幹線と同じように
日本語、英語、韓国語、中国語の
4カ国語放送をしているんだろうね、きっと。」

と妻とも話していたのですが

何度繰り返し聞いても一向に
日本語が流れてきません。。。

いつ日本語が流れてくるんだろう?

と思っていたらほとんどずっと
中国語か韓国語の放送ばかりだったのです。。。

周囲をよく見ると一番多いのは
さすがに日本人だったんですけど

でも買い物をした袋を
持って歩いているのは

日本人よりも中国人や韓国人が
圧倒的に多かったのです。

それを見て

「ああ、そういうことなんだ〜!」

と妙に納得したんですね。

中国や韓国と地理的に近い福岡は昔から
東アジアからの外国人観光客が多い土地柄。

でも、消費という意味では
以前に流行した”爆買い”と呼ばれる程の
インパクトはありませんでした。

時々、リッチな中国人や韓国人旅行者が
ブランドものの商品を買っている様子を
百貨店内で目にしていたくらいです。

ところが、ここ最近は様子が
昔とは全然違うのです。

先日、海外旅行用にリモワの
スーツケースを福岡の直営店に
買いに行ったら

欲しかったモデルが全て
売り切れていたことがありました。

仕方が無いので、近くにある百貨店を
3つ回ってみたものの、結局どこにも
在庫がなかったのです。

不思議に感じた私は店員さんに
その理由を聞いてみました。

すると、毎日のように博多港に寄港する
海外からの大型クルーズ客船の観光客が
一気に押し寄せてまとめ買いしていくので

在庫が入るとその日か翌日までに
全て完売してしまうんですよ・・・

ということだったのです。

そういうことだったのか〜!!!

と妙に納得。

自宅から博多湾を眺めていると
海外からのクルーズ船は朝7〜9時
くらいまでに入港してくることが多く

その後、観光バスに分乗して
買い物ツアーへと福岡市内へ
一気に繰り出しているようです。

クルーズ船の乗客は
船の規模にもよりますが
優に2〜3000人はいます。

それだけの数の外国人観光客が
一気に福岡市内に入ってきたら

それはスーツケースの
在庫がなくなって当然だなと妙に納得して

結局、私はオンラインでリモワの
スーツケースを購入したのでした。

こうした様子を見るにつけ
つくづく感じることがあるのです。

それが、中国を始めとした
アジアの国々の人が経済的に
豊かになってきたことで

相対的に日本が貧しくなっているという
日本人としてはあまり直視したくない現実です。

でもデータから見てもそれは顕著で

日本の労働生産性は先進各国で最下位ですし

世界競争力ランキングでは30位と
1997年以降では最低。

平均賃金はOECD加盟
35カ国中18位でしかなく

相対的貧困率は38カ国中27位と高水準。

教育に対する公的支出のGDP比は
43カ国中40位という驚愕の少なさで

障害者への公的支出もGDP費は37カ国中32位。

失業に対する公的支出のGDP比は34カ国中31位

と、もうこれでもかこれでもか
というくらいの惨状。

日本に住んでいて海外に行く機会がないと
なかなか気づきにくいことなのですが

実際に日本はどんどんと貧しく
なってきているのが現実なのです。

以前、海外に住んでいる外国人に
不思議なことを言われたことがありました。

曰く、

「東京っていろいろなものが
とても安くなったよね〜!」

と。

「えっ?東京が安い???」

と、最初は耳を疑ったのですが
いろいろと聞いてみると

日本が自分を変えることができず

”失われた30年”

から抜け出せない一方で

中国をはじめとした
アジアの国々は経済成長し続け

これまで高いと感じていた日本への
旅行費用や日本での滞在費
時には日本での生活費が

いつの間にか彼らにとっては
とても安く感じるように
なっていたのです。

これを逆に見えれば
多くの日本人は日々生活のために
仕事を頑張っているはずなのに

経済的な豊かさやゆとりを
ほとんど感じられないまま

この30年間ずっと貧しくなり
続けているのが現実なのです。

しかも持っているお金が

円だけ

という人ほど、こうした重要な変化に
気づいていないことがとても多いんですね。

私も含めて人間というのは
つい自分の視点からしか物事を
見られない生き物だったりもしますから
ある程度は致し方ない面もあります。

でも、自分の知っている
狭い世界だけを見て

それがこの世界の全てなんだ

と間違って思い込み、それを前提に
大事な人生の判断や選択をするというのは

長い目で見たときには
非常に危険な行為だと
私は思わずにはいられないのです。

船の外から見たらその船が
徐々に沈みはじめているという
事実にすぐに気づけるのに

船の中に居たまま
同じ船内にいる周りの人だけを見て

今はみんな無事=今後も大丈夫

と安易に判断してしまったばかりに
気づけば船もろとも沈んでしまった・・・

みたいな取り返しの付かない状況に
追い込まれかねないからです。

いつの時代も、何が起きたとしても
生き残ることのできる人には
共通点があります。

それが

変化にいち早く気づく力

を持っているということ。

いわゆる

常にアンテナを立てて
急激な変化が起きても
それに対応できるように
用意周到に準備をしている人

なんですね。

そういう意味でも

明治維新や終戦直後のような
激動の今の時代においては

世の中のことを知らないことほど
自分の身を危うくすることはない
とつくづく思うのです。

インターネットの発達によって
お金も情報も一瞬で国境を越える
時代になりました。

さらにはAI(人工知能)や
ブロックチェーン、自動運転技術
といったテクノロジーが

私たちの生活を根本から
書き換えようとしています。

未来がいつどうなるか?を
正確に見極めることはできませんが

でも、ある程度のシナリオや仮説を立てて
準備することは誰にでもできます。

自分では100%コントロールできない
正確な未来予想に頼るのではなく

自分で100%コントロールできる
生き残るための準備

特に生活の基盤でもある働き方を
時代の流れに即したものに変えるために
エネルギーを注ぐのが

お金モテな人としての
あるべき姿だと私は思うのです。

時代の変化は待ってくれません。

さらにその速度はますます
速まっているようにも感じます。

正直、ゆっくり準備できる時間が
あとどれくらいあるのかすら分かりません。

であれば、言い訳せずに今すぐに
行動を起こすのが正解なんだと私は思うのです。

人生における最高のベストタイミングは
いつだって今この瞬間なのですから。

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