『お金は稼ぐものじゃなくモテるもの』
ともたけ@お金モテstyleです。
ここ最近は仕事が落ち着いてきました。
そこで仕事は午前中だけにして
ランチ後に昼寝をした後は
午後はずっと読書をするようになりました。
そうして18時にはお風呂に入って
19時には家族揃って食事。
これがいつもの私のペース。
そのペースを取り戻してきたので
しばらく気になっていた
最近、書店で平積みされていることが多く
書評などでも取り上げられている
この本を読み始めてみることにしました。
独学大全
絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法
↓↓↓
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この本は
・読むのが遅い
・時間がない
・続かない
・頭が悪い
・お金がない
・やる気が出ない
と感じているけれど
でも、なんとしてでも
「自分を変えたい!」
と望む全ての人に向けて
何を、どう学べばいいのかに
迷った時の羅針盤になってくれる
学ぶための55の技法
が紹介されている
独学で望む結果を出すための百科事典です。
700ページ以上もある
睡眠学習の枕に最適そうな
超絶分厚い本なのにも関わらず
既に13万部を突破している本で
人生を変えるために学ぼうとしている人に
今、受け入れられて異例のヒット
となっている勉強本なんですね。
本屋さんの店頭で
なんとなくピンと来たのと
ヒットしている背景に
興味が出たこともあって
今回読み始めてみたんです。
最初に手にした時は
「広辞苑か!?」
とビックリする厚さ(苦笑)
もう、本を超えて漬物石のよう^^;
2冊買ったら筋トレも出来るんじゃないか
と思えるくらいの重厚感抜群の本でした。。。
でも、パラパラとめくって
つまみ読みしていると
親父さんと無知くん
という2人のキャラの
やり取りを読んでいくうちに
内容がスムーズに頭に入って
理解できるようになっていて
「ああ、これなら挫折しにくいだろうなあ」
と思わせる工夫が随所にちりばめられていました。
著者は”読書猿”というハンドルネームで
独学を継続しながら情報発信をされている
お勤めブロガーの方だそう。
目線がとてもフレンドリーなのが
ヒットした要因のひとつなんだろうなあと
個人的に感じました。
そのなかでも特に
この本が面白いと感じるのは
巻末に状況別の索引があることです。
例えば
・人に笑われて心が折れたら
とか
・やる気がでなかったら
とか
・意志が弱くて挫折しそうになったら
とか
・ついつい先延ばしにしてしまうなら
とか
・やることがたくさんあって困ったら
みたいな、誰もが陥りがちな状況別に
処方箋のページが記載されていることなんですね。
しかも、その処方内容が全て
心理学の実験や各種検証結果から
科学的に有効
と判定されている理論をベースにしているので
納得感があってとても取り組みやすいんですよ〜。
学んではいるものの、現実的な変化を
体感するまでに至っていない・・・
みたいな人にぴったりの本だなあと
感じたのでご紹介することにしました。
ところで、この本の冒頭に
私が最近
「期待値の視点ですよ!期待値大事ですよ!!」
と言いまくっていることと
全く同じことが書かれていたんですね。
曰く、人間の持つ古い脳が繰り出す
直感だけに頼って判断していると
独学は上手く行きようがない
と。
知っている人には当たり前の事実なんですけど
意外に軽視されやすかったりします。
まあ、この辺の話は投資や
トレードをかじったことのある人で
知らない人は”もぐり”だと言われる
心理学者として世界で初めて
ノーベル経済学賞を受賞した
ダニエルカーネマンのプロスペクト理論
にあるとおり。
この理論をカンタンに言えば
人間の脳には新旧2つのシステムがあって
・古いシステムは直感的かつ無意識的
・新しいシステムは合理的かつ分析的
に動作するようになっているので
古いシステム(直感や無意識)だけに頼っていると
望まない現実がやって来る可能性の高い
期待値マイナスの選択肢
をつい選んでしまいがち
なんですね。
しかも無意識かつ無自覚に選ぶので
気づくことすらなく自分で自分の人生の
首を締めてしまうという恐ろしさ。。。
だから、どちらかといえば女性性優位で
直感や感覚で判断しがちな人ほど
独学で結果が出にくく
ダイエットで失敗しやすく
詐欺案件に引っかかりやすい(欺されやすい)
みたいな現実がやって来るんですね。
その解説がこの本の冒頭に
全ての大前提として書いてあって
私も思わず膝を打ちました!
結果が欲しいのならやっぱり
ここの理解は外せないよね
と私も共感しまくり。
先日の『期待値の視点セミナー』も
そこに気づいて貰うために
開催しましたしね。
新しいシステムとしての
期待値思考が出来ないと
どんなに試行錯誤を繰り返しても
どんなに素晴らしい知識を得ても
人生を前に進めるどころか
後退させてしまうという皮肉な結果を
自らの手で引き寄せてしまうのですから。
そんな悪循環から抜け出すことの出来る
『期待値の視点セミナー』
を受講してくださった方から
メッセージを頂いたので
ご紹介したいと思います。
ともたけさん
こんばんは!Uです。
今日やっと「期待値の視点」のセミナー音声を聞きました!!
サイコロの問題、考えたら全部同じ確率って分かってたけど、直感ではランダムなやつ選びました笑
正直、日常生活で期待値なんて考えたこともなかったです…。今回のセミナー、音声でも聞けて本当に良かったです⸜( ॑꒳ ॑ )⸝
数字では計れない期待値、グラフでよく分かりました!!期待値がプラスの選択をしている、と自信を持って「待つ」ってことも大事なんですね!
まだまだ分かりきっていない感じが否めないのでもう一度聞き直します(—;)
特に「選択するときの期待値」…。
前回の検定では23点で止まってたんですけど、受け直したらなんと25点!
え!?どこ間違えたの?と、何回も受け直しました笑笑
『賭けた金額が30%の確率でゼロになる or 70%の確率で2倍になるクジがありました。あなたならどうしますか?』
この質問に悩みました。間違えているとしたらもうここしかなくて…。
期待値は0か1.4ですよね?
最初、平均取ればいいのかと思って期待値マイナスと判断してしまいました(泣
よくよく考えて、「または」だから足し算でいいのか?と私の中では落ち着いたのですが、合ってますか??
ありがとうございました♪
まずは
>よくよく考えて、「または」だから足し算でいいのか?と私の中では落ち着いたのですが、合ってますか??
の回答ですが、足し算であってます!
おっしゃるとおり「または」なので
足し算すればOKです(^^)
期待値の視点に必要なのは
基本的に小学校で習う
足し算とかけ算
しか出てこないので
計算自体はカンタンなんですよね。
たた期待値の考え方に慣れないと
すぐには使いこなせないと思うので
音声を何度も繰り返し
聞き返してみてください。
そうすれば日常生活でも
徐々に使えるようになっていって
体感レベルで現実の変化を
感じられるようになりますので。
>数字では計れない期待値、グラフでよく分かりました!!期待値がプラスの選択をしている、と自信を持って「待つ」ってことも大事なんですね!
そうなんですよ〜。
世の中のほとんどの人は
この期待値の視点を知らないばかりに
今でもよかれと思って
自分で自分の人生の首を
絞め続けているわけなんですけど
特に目先の結果に一喜一憂する人ほど
期待値マイナスの選択肢に飛びつきがちです。
でも、期待値プラスの方向を
見極める眼を身につければ
ひとつひとつの結果に一喜一憂することが
いかにエネルギーマネジメント的に
馬鹿らしいががよーく分かると思います。
そして、
>サイコロの問題、考えたら全部同じ確率って分かってたけど、直感ではランダムなやつ選びました笑
ここなんですよね(笑)
直感や感覚だけで
選ぶと面白いように間違えまくるのが
私たちの脳のポンコツなところ^^;
だから、女性性優位な
直感や感覚優位だと自覚している人ほど
期待値の視点
は身につけたほうがいいんですね。
自分の人生と大切なお金を自分で守るためにも。
特にエネルギーマネジメントスキルが
不足したまま、感情優位で動く人ほど
期待値マイナスの判断や行動を
何度も何度も繰り返します。
そうして結果の出にくい”事故投資”を
お金がなくなるまで繰り返すんです。
でも、この世界はいつだって
不安なほうが正解で
そちらが期待値プラスなことが
圧倒的に多いのです。
現状維持に至っては期待値マイナス
が確定路線だったりします。
だから、
お金が欲しい
自由が欲しい
幸せになりたい
と口では言いながら
積極的に期待値マイナスの選択をして
お金と自由と幸せを
ドブに投げ捨てる人が
跡を絶たないのです。
ご自身では全く無自覚なままに。
私もこれまでにそういう人を
たくさんたくさん見てきました。
でも、私に出来ることはいつだって
生暖かい目で見守りつつ祈るのみ。
そして、自分が100%コントロール
出来ることにエネルギーを注ぐだけ。
私が経験した範囲だけではありますけど
期待値マイナスを選び続ける悪循環から
抜け出せるのはざっくりと2割くらいの方でした。
残りの8割くらいの人は感情に負けて
期待値マイナスの選択肢を繰り返して
それが習慣化してしまい時間の問題で
人生が詰んでしまうんですね。
そういう人が望む状態になるのは
早くても来来来世
くらいなんだろうなあと
いつも遠い目だったりします。
そんな残念なことにならないためのお守りは
期待値の視点を身につけて
期待値プラスの方向に
「動いてから考える」
ことだけなんですけど
そこに気づいて行動できるかどうかはその人次第。
だから私は今日も祈りながら
メルマガを書き続けるのです。
100人に1人でもいいので
私のメッセージが届くことを願いつつ。