お金のあり方

お金の価値が目減りする時代の到来!?

お金は稼ぐものじゃなくモテるもの。

あり方ファースト、やり方セカンド

ともたけ@お金モテstyleです。

毎日読書三昧で
現代版・晴耕雨読的な
生活をしているともたけです。

ところで今、全国で
非常事態宣言が出されてますよね?

そんな折、ふと自分自身のことを
振り返ってみたところ

「あれっ、もしかして全然何も変わってない!?」

と気づいてしまいました・・・(汗)

毎日、基本的には
自宅に居ることがほとんどで

お出かけと言えば時々
自宅すぐ横の公園を散歩したり
スーパーまで買い物に行くくらいなもの。

そしてそれは新型コロナがやって来る
ずっと前からそうだったんですよね。。。

確かに新型コロナがやって来る前は
月に1〜2回はマイルを使って東京へ
出張したりもしていましたけど

それが出来なくなった以外は
私はほとんど以前の暮らしと変わらないんです。

それも

・お金のために嫌なことを我慢して頑張る

とか

・お金のために嫌な人と我慢して付き合う

とか

・お金のために大切な人と過ごす時間を犠牲にする

みたいな古くさくて
カビの生えた価値観が

一瞬で過去のものになってしまう時代が
いずれ時間の問題でやって来ることを
感覚として分かっていたので

それに備えてコツコツと
収入源のオンライン化の
準備をしてきたお陰なんです。

よく

人生は準備が8割

なんて言われますけど

本当にそうだなあ〜!

と今の新型コロナ騒動で
騒がしい世間を横目に見ながら
じみじみと実感するのです。

誰の目にも明らかになって
動かざるを得ない状況に追い込まれてから
イヤイヤ動くことほど

見返りが少ないうえに
しんどくて辛いことはないですから

何事も早め早めに行動して
準備したいものですね。

もう

Work From Home(いわゆるテレワーク)

をしたほうがいいんですか?

とか

お給料以外の収入源を確保したほういいんですか?

とか

やっぱり情報発信ってしないといけないんですか?

みたいな問いをしている状況じゃないですし。

今はもう経済的に生き残ることを最優先すべき時です。

物理的な人の移動が制限され続ける状況が
数年単位で続いたとしても生活が維持できるように

例え自宅にずっと居たとしても
収入が途絶えない働き方(状態)へと
一日でも早くシフトしていきましょう。

先日、教養講座SLAでも
解説音声をお届けしたところ

「もっと早く知りたかったです!」

「人生が一変しそうです!!」

「気持ちよすぎてやばいです(笑)」

といった大きな大きな反響を頂いている

流れとかたち―万物のデザインを決める新たな物理法則

を読めばすぐに分かるように

以前と同じ元の生活に戻そうとするのは

何十億年単位で続いてきた
地球上での進化の流れはもちろん

地球における物理法則にも
反する行為なのですから。

それは、ボールを手から離したら
自然と地面に落ちることにイラッとして

「どうして地面じゃなく空に向かって飛んで行かないの!ムカつく!!」

と地団駄踏んでいるのによく似ています。

新型コロナがやって来る以前の
生活スタイルに戻そうとするのは
それくらい不自然なことなのですから

・通勤してオフィスで仕事をするのが当たり前

・出来るだけ都心の便利な駅近くに住むのが当たり前

・学校に通って勉強するのが当たり前

みたいな古い常識はもうこの際
全部捨ててしまいましょう。

またお金に関しても、いよいよ

・お金をたくさん持っている人が偉い

みたいな価値観が変わりそうな気配です。

というのも時間の概念が今まさに
逆転しはじめているからです。

先日、原油の先物価格が
人類史上初のマイナスを記録したことを
ご存じだったでしょうか?

「パンドラの箱」開いた原油市場、マイナス価格常態化も

なんと原油価格が史上初のマイナスになったんですよ!!

「ええっ!?価格がマイナスってどういうこと???」

と思われるかも知れません。

これが何を意味しているのか?と言えば

要するに

原油を引き取ってくれれば
ついでにお金も上げますよ

と言っている人がたくさん出てきた
ということなんです。

今までの世界の常識では
持っている人のほうが圧倒的に有利で

だから持っている人が持っているものを
渡す代わりにお金を受け取るのが常識でした。

そのことを疑う人はまずいませんでした。

でも、今、私たちの目の前で起きているのは
持っている方が不利な世界が現実に
到来してしまったという事実なんです。

これは夢物語でもなんでもなく現実です。

これは本当にすごいパラダイムシフトで
時間の概念が逆転しはじめたことを
示唆するものだと私は感じているんですね。

例えば日本では地方や過疎地
別荘地などに多い空き家が
問題になっていますけど

そうした物件をよく見ると
今の原油のように価格がマイナス
というものも少なくないです。

要するに持っているだけで
維持費や税金を払い続けて損をするから

お金を払ってでも手放したい
と考えている人が少なからずいる
ってことなんですね。

今と未来を比較すれば

現状を変えなければ未来のほうがより悪くなる

ということが予想されるからです。

自分以外に使う人がいない場合
持っているだけで維持費や税金など
コストが掛かり続けて損し続ける可能性が
極めて高いからです。

これと同じ状況が
もし金利の世界でも起きたとしたら!?

という思考実験をしてみると
とても面白いことが分かってきます。

金利というのはこれまで基本的にプラスでした。

銀行にお金を預けたら
金利が付くのが当たり前でした。

例え金利が雀の涙だったとしても
目減りすることはありませんでした。

でも、お金を持っていることが
マイナスになる世界がもし仮に
現実化したとしたら

お金を貯め込むよりも使った方がおトク

な世界がやって来る可能性があるわけです。

そして、前回のメルマガでもご紹介して
教養講座SLAでも解説した

流れとかたち―万物のデザインを決める新たな物理法則

を読めば分かるように

実はこれまでの常識からすると
トンデモない世界のように思える

・金利がマイナス
→お金を使わずにいるとじわじわと目減りしていく

・資産が負債に
→自分が使わないものを持つと損し続ける可能性が高まる

の世界のほうが

重力と同じレベルである
地球の物理法則に沿った

とても自然な世界だ
ということがよく理解できるのです。

それをずいぶん以前から
看破していたことで有名なのが

代表作「モモ」で有名な
ファンタジー作家のミヒャエル・エンデ

で、1999年のNHKスペシャルで
放送された彼の語った内容が書籍化された

エンデの遺言 ―根源からお金を問うこと

に詳しいですので、これからの
お金の姿に興味のある方は必読です!

もちろん、本当にそうなるのか

いつ、どのタイミングで
そんな世界がやって来るのか

は誰にも分かりません。

でも、実際にスペインでは
今回の新型コロナをきっかけとして

全ての国民に毎月一定額のお金を支給する
ベーシックインカム的な仕組みを導入する検討に入った
という報道がなされているように

スペインで「ベーシック・インカム」導入、経済大臣が宣言

これまでのお金に対する価値観の

働かざる者食うべからず

の前提が崩れ始めているのもまた事実であり
現実的に起きていることでもあるんです。

なので、可能性としては十分あり得る話だと
私は感じているんですね。

そうしたファクト(事実)をベースにして
今後起きうるシナリオを考えていくと

ストックとしての資産の価値が目減りして

フローとしてのお金を流し続けるあり方の
価値が高まってくる可能性が十分にある
ということが見えてくるのです。

以前から私も時間の概念が
いずれ逆転するかも!?

とずっと考え続けてきたんですけど

まさかこのタイミングで
突然やって来るとは
思いもしませんでした。

いずれにしても

お金を奪い合う世界が縮小して

お金を循環しあう世界が拡大する

世界が到来する可能性が高くなってきたことは
人類全体にとってはいいことなんじゃないか

そんな風な視点から、今の私は
withコロナで揺れる世界を眺めています。

歴史の流れをよく見ていくと分かりますが

流れが一気に反転、逆転する直前というのは
得てして既存の価値観がむしろ急拡大するもの。

そんな風に長期的な流れの最後の最後には
ど派手な花火が打ち上げられるのが
歴史の常なのかもしれませんね。

分かりやすいのは金融バブルで

NYダウ平均は、新型コロナショックの前は
史上最高値を更新し続けていましたが
ご存じのようにその後暴落しました。

同じようにビジネスの世界を見渡せば
国という枠組みを超えた

GAFA(Google・Apple・Facebook・Amazon)

による一極集中がこれまで
ますます加速していましたし

日本でも東京を中心とした
大都市圏への人口一極集中が
ずっと続いていました。

IT化が進めば分散するはずだ
とずっと言われていたのに
むしろ逆の集中が起きた。

でも、もしかしたら
これが最後の最後の打ち上げ花火で

今後この流れが一気に逆転する可能性が
あるという見方も出来るのです。

どんな世界がやって来るのかは
まだあと数年は待たないとハッキリとは
見えてこないと思いますが

それでも、もう元の世界に
戻ることはないのは間違いなさそうです。

もう二度と。

そして拡大していく
お金を循環しあう世界としての
アフターコロナ時代の流れに乗れるのは

・お金のために嫌なことを我慢して頑張る

・お金のために嫌な人と我慢して付き合う

・お金のために大切な人と過ごす時間を犠牲にする

といった古い価値観を手放せた人だけ。

こうした古くてカビ臭い価値観を手放せない人は
お金を奪い合う世界から抜け出すことはできません。

お金を奪い合う世界

お金を循環しあう世界の

どちらの世界で生きて行くのか?

今、まさに私たちひとりひとりに
突きつけられているのがこの問いなのです。

もし、お金を奪い合う世界ではなく
お金が循環しあう世界で
生きて行きたいと願うのであれば

・お金のために嫌なことを我慢して頑張る

・お金のために嫌な人と我慢して付き合う

・お金のために大切な人と過ごす時間を犠牲にする

みたいな価値観は一日でも早く手放して

1.あり方ファースト、やり方セカンド

2.人ファースト、お金セカンド

3.ネットファースト、リアルセカンド

を意識して働き方を含めた生き方全体を
ゼロベースで作り直していく必要があります。

今、私たちが立たされているのは

2つのお金(奪い合いと循環)の世界のどちらに行くのか?

を自分で決めるというまさに人生の岐路。

後で後悔するようなことには
絶対にならないように

勇気を持って自分の意志で
生きる世界を決めていきたいものですね。

そんなこんなで、徐々に
面白い世界になってきましたので

今後は、そんなお金の話などを
いろいろなところでしていきたいなと
思っていますのでどうぞお楽しみに♪

ちなみに今日の午後16時から
ラジオ番組にゲスト出演しますので
お時間があればぜひお聴きくださいませ。

<ラジオ番組ゲスト出演>
番組名:LOVE&PEACE
日時:本日4/23(木) 16:00〜16:55
場所:COMI×TEN[コミてん]FM RADIO

ABOUT ME
ともたけ@お金のしくみ研究家
お金を研究し続けて25年。世界で唯一の東大卒お金モテコーチ。株とFXで2度に渡り約1,000万円失った後、自分のあり方がお金に影響するお金のしくみに開眼。貯金ゼロで独立後、年商1,000万円超を継続。競馬で61万円1点勝負的中経験あり。2020年に仲間と台風被災地へ211万円寄付。
99%の人が気づいていない「好き」が自然と収入に繋がる 『お金モテの法則』