お金のあり方

23年ぶりの快挙と文豪が愛したホテル

お金は稼ぐものじゃなくモテるもの。

お金モテstyleのともたけです。


少し前から朝のルーティンを終えた後

やっていることがあります。

それは、とある本をパッと開いて
一番最初に飛び込んで来たメッセージを読むこと。

今朝のメッセージはこちら。

「絶望の淵をのぞき
 そこから時間をかけて
 ゆっくり天を仰ぎ見たキミ。
 そんなキミにしか、できなことがある。

 深いふかい谷と
 高いたかい頂を持つこの山を踏破する
 一本道を見つけだすことだ。」

この本は2021年10月24日に開催した
サンクチュアリ出版でのイベントに
ご出席頂いた方が以前に出版された本で

お会いした記念にとわざわざお持ちくださって
プレゼントして頂いた本なんですね。

そのお気持ちがとても嬉しくて
最近はこの本を机の横において
毎日メッセージを頂いていたりするんです。

私には書けない味わい深い表現がたくさんあって
メッセージを味わうたびに、先日訪れた秘境神社の
裏で流れていた清流の音のように心に染み入ります。

そうして私は今日も明日もこれからもずっと
私にしかできない一本道をお伝えする活動を
続けていくのでしょう。

人との出会いは一期一会。

某クレジットカードのCMじゃないですけど
プライスレスな価値を感じずにはいられません。

そんなこんなで先日24日の夕方から
約2年ぶりとなるリアルセミナーを

東京大学キャンパスからほど近い
サンクチュアリ出版のイベント会場にて

人生を変える授業として
2時間近くにわたってお話させて頂きました。

既に動画もアップされていて
無料お試し視聴もできるようです。


ちなみに今回ははじめての夕方セミナー。

これまでは昼過ぎからしかイベントを
開催したことがなかったので
夕方開催のペースが分からず

水道橋近くのホテルに
早めにチェックインした後に

時間を持て余してしまっていました。

でも、ちょうどいい具合に午後3時40分から
競馬・三歳牡馬のクラシック三冠最終レース

菊花賞(1着賞金1億2,000万円)

が開催されていたので
そのレースに魅入っていました。

結果は横山武騎手騎乗の
4番人気・タイトルホルダーが

菊花賞としては23年ぶりに
逃げ切り勝ちという快挙を成し遂げて

その瞬間をこの目で見た私は鳥肌が立ってしまい
ひとりホテルの部屋で大興奮していました(笑)

現在の競馬は1200m〜2400mくらいが主流で
どちらかと言えばスピードのある馬が
有利な環境になっています。

なのに菊花賞だけは3000mとかなりの長距離。

ある程度のスピードが必要なのはもちろん
スタミナや持続力がないととてもじゃないですけど
持たない距離なのです。

そういうこともあって

最初から先頭に立って
最後まで逃げ切るのは菊花賞では不可能。

それが当たり前のように言われるこの菊花賞を
逃げ切ったタイトルホルダーには
本当にアタマが下がる想いです。

お陰さまでそのエネルギーの後押しもあって
セミナーもあっという間の2時間が過ぎました。

もう楽しすぎて仕方がなくて
もっと時間が欲しかったというのが
本音だったりします。

リアルタイムでご参加頂いた
皆さんのアンケート結果でも

満足度5点満点中4.78点

と有り難い評価を頂きましたが

これもタイトルホルダーの
活躍のお陰かもしれないなと

1円も馬券を買ってなかったことを
後悔したとかしないとか(苦笑)

23年前の菊花賞と言えば
横山武騎手の父親の
横山典弘騎手を背に
セイウンスカイが逃げ切った日。

あの時の私は大学5年生。

大学にいる意味を全く見いだせず
全く大学に顔を出すこともなく
ひたすら競馬に明け暮れた5年間。

JRA(日本中央競馬会)に就職するつもりが
運命のイタズラからかJR九州に就職してしまい
その後、お金に悩み苦しむ人生を歩むことになります。

お金に悩み苦しみ、株式やFXトレードで
お金を全額吹っ飛ばすこと2度。

その結果、自殺が頭をよぎるような
絶望の淵をのぞく経験をしたことが

今の私のお仕事に繋がっているのですから
本当に人生って面白いものです。

 

無理に我慢して必死に
お金を稼ごうとしてしまい

お金を生きる目的にしてしまったあげく
自分の本心を見失って人生を迷宮入り
させてしまっている”お金の奴隷”な人。

お金は十分稼げているのにもかかわらず
自由になる時間がほとんどなかったり

なぜか満たされない何かや
足りない想いを抱えていたり

人間関係が上手く行かず
悩んでいる”不幸な成功者”。

お金よりも本質なんだよ

私のほうがあの薄っぺらいあいつらよりも
よっぽど物事を知ってるんだよ

という虚栄心とマウンティング癖が抜けず

その結果、目の前の現実が直視できずに
お金に苦しみ続けている”本質貧乏”な人。

それぞれに課題は違うものの
原因は共通しているのです。

それが

お金は稼ぐものじゃなくモテるもの

の言葉の意味が腑に落ちていないこと。

エネルギーマネジメントが出来ていないこと。

 

それをお伝えし続けることが
私にとっての一本道なんだと
改めて確信しているのです。

そんな楽しすぎたセミナーの翌日には
滞在先のホテルから
徒歩圏内にあった
山の上ホテルに足を運んで

山田詠美の「ぼくは勉強ができない」
主人公の母親と担任の先生が飲んだ
バーノンノンを見学してきました。

このホテルは池波正太郎や川端康成、三島由紀夫などの
文豪や文化人が愛してやまなかった

昭和12年(1937年)に創られた
アール・デコ様式のクラシックホテル。

 

歴史ある空間に身を置くだけでも
たくさんのエネルギーが貰えますね。

人生を変える出会いは人だけだとは限りません。

場所も相当に大事です。

普段からどんな人と関わっているのか?

どんな場所によく足を運んでいるのか?

その場所にはどんな人が集まっているのか?

その選択ひとつひとつが
自分のエネルギー状態を決めて

それが巡り巡って
エネルギーの一種である
お金の状態を決定するのです。

そのことが腑に落ちる人がひとりでも増えるよう
これからも引き続きお伝えしていこうと思うのです。

お金の奴隷でもなく

不幸な成功者でもなく

本質貧乏でもなく

お金モテに、ひとりでも多くの人が
辿り着くことが出来ますように。

ABOUT ME
ともたけ@お金のしくみ研究家
お金を研究し続けて25年。世界で唯一の東大卒お金モテコーチ。株とFXで2度に渡り約1,000万円失った後、自分のあり方がお金に影響するお金のしくみに開眼。貯金ゼロで独立後、年商1,000万円超を継続。競馬で61万円1点勝負的中経験あり。2020年に仲間と台風被災地へ211万円寄付。
99%の人が気づいていない「好き」が自然と収入に繋がる 『お金モテの法則』